インフルエンザのうつる期間の熱にはカロナール

発熱はインフルエンザの主な症状の1つです。感染してから平均約2日と大変短い期間で発症し、高い39度から40度の熱が3~4日間続きます。ウィルスは発症後24時間~72時間の間、周りの人に感染する恐れがありますので熱が下がっても出社や登校はできません。うつる期間は外出を控えます。こどもの場合は熱が一度下がって落ち着いた後、再度同じような高い熱が出ることも多いです。インフルエンザの発熱はウイルスに対する免疫反応なので、身体がつらくなければむやみに熱をさげる必要はありません。39度以上の熱があって、ぐったりしてしんどさを感じるようであれば、解熱剤を使用しましょう。インフルエンザの時に使用できる解熱剤の種類には、注意が必要です。インフルエンザの時に使用できる解熱剤は、アセトアミノフェンを主剤とするカロナールやアルピニー座薬、アンヒバ座薬が安全と言われています。とくに小児科ではうつる期間の解熱にアセトアミノフェン以外の解熱剤が処方されることはまずありません。アセトアミノフェン以外のアスピリンなどの解熱剤は、現段階ではインフルエンザ脳症との関連性を疑われており、重症化につながるといわれています。インフルエンザ脳症とはけいれんや意識障害、うわ言などの症状があり、後遺症が残りやすくたいへん怖い病気です。とくに子供の場合は死亡率が高く、後遺症として運動麻痺やてんかんなどの症状、ねたきりになってしまうケースが多くみられます。
カロナールは解熱鎮痛剤の中では比較的作用が穏やかで、安全性が高いことが認められています。ですのでインフルエンザにうつる期間に発熱がみられた場合の解熱剤はアセトアミノフェンのカロナールなどを使用しましょう。

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